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りんきのカタログはりんきの資料のページでダウンロード出来ます。

生分解性林材成型物『りんき』とは?


生分解性樹脂加工をもって木材が新たな製品と市場を創造するものです。

『りんき』製品の説明

 ・本技術は、国産間伐材(木材)を主原料とし、余剰穀物などから作られる乳酸系生分解性樹脂(グリーンプラ:通産省主導の普及目的の愛称)を用いて接合及び、従来にない成型性を特徴とする使い捨て容器や木質成型物の製造技術です。

 ・本技術によって作り出される製品は、木材と乳酸系生分解性樹脂のみから出来ているため環境ホルモンなどの有害物質の問題はなく、廃棄物は天然物同様に自然環境下で炭酸ガスと水に分解され完全環境循環型の製品を提供出来ます。

 ・焼却した場合でも、熱量が木材と同等で焼却炉を痛めず、かつ有毒ガスの発生もありません。また、焼却時の熱量は、ポリエチレン樹脂の半分以下、ペット樹脂より20パーセント低い値です。

・従来型化学合成接着剤を一切使用しない事でホルムアルデヒドなどの放散による健康問題などを未然に防止でき廃棄において堆肥処理が容易です。

・生分解性樹脂は木材と同様の透湿性があり、製品は自然な包装材として最適です。また、木の薄板を折りたたみ加工出来るため従来にない製品、付加価値を創出できます。

・生分解性樹脂と木材のみを原料とした同様の製品が無く、伐採直後の木材に乾燥を兼ねて直接ラミネート処理や成型加工が出来るため短時間で、効率の良い製造工程が取れます。

・乳酸系生分解性樹脂には熱可塑性があり、使用後の製品や端材は粉砕し加熱成型、ボードにするなどリサイクルにも有効利用できます。

・『りんき』製品としては、外国材を使わないことで国産木材需要を創出し森林保護に貢献します。

・生分解性樹脂と木材による、新たな木製品である『りんき』は、国産材の有効活用と環境の保全の為、林業者から消費者まで、木材流通の川上から川下までをリンクし、林業界に雇用を創出し消費者に環境意識を育てます。

・『りんき』製品はリサイクルが前提で森林から育った木を最終的にも森林に戻す事、廃棄においても燃さずに土中で微生物により水と炭酸ガスにし、植物の光合成で環境循環出来るものになります。
これは二酸化炭素の排出量を減らし地球温暖化防止にも役立ちます。

 『りんき』では、木材と生分解性樹脂、特にポリ乳酸樹脂との相性が極めて良いことを発見しました。植物の澱粉で乳酸菌が乳酸を造り合成して出来るポリ乳酸樹脂。このポリ乳酸樹脂から2軸延伸という工法によって、15ミクロン、40ミクロンといった極めて薄いシートを造り、それをラミネートする事で、『りんき』が木材を新素材に変えたのです。

・ 保香性、香りや臭いを逃さない性質。
・ 透湿性、湿気は逃がしますが水は漏らしません。
・ 抗菌性。
・ デッドフォールド性、力を加えて形状変化させた形態を 保持する形状安定性。
これらは、木の板が特徴として持っている事に非常によく似ています。
相乗効果をなして、『りんき』が誕生したのです。

木の薄い単板が折り畳める事は今までの常識を覆す『りんき』独自の工法です。成型性においては、『りんき』が木合板、深絞りの常識を覆しました。
どんな大きさ、高低差(深さ)であっても厚さに対しても可能です。

炭素と酸素と水素だけで構成された生分解性樹脂が、廃棄や焼却において無害な事は今更言うまでもない事ですが、国産材を生かす社会性がこの生分解性樹脂の環境性をも増幅し、付加価値を産み出すのです。

これらの優れた特徴を生かし、すでに『りんき』製品として製造可能なものとして、今までプラスチック樹脂で射出成型されていた物や、木製品では不可能と考えられていたものが 『りんき』の成型性、接合性、生分解性樹脂ラミネートによる表面保護で可能になります。

この表面保護は、バックプリントによる着色や塗装によってさらなる商品を創造するでしょう。

金属やPET樹脂のリサイクル材を接合成型するなど、新しい複合材を産み出す可能性もあります。

粉砕した木材チップを生分解性樹脂で固化し、ボードや成型物に、また成型した木板と組み合わせる事などで応用製品は、無限です。

生分解性樹脂と木材による、新たな木製品は、国産材の有効活用と環境の保全の為、林業者から消費者まで、木材流通の川上から川下までをリンクする『りんき』事業の基本です。

増えつづける国産間伐材の有効活用と環境循環が前提で、『りんき』に共鳴し一緒に取り組もうとする人達と強固なパートナーシップを結びます。

『りんき』製品はリサイクルが前提で森林から育った木を最終的にも森林に戻す事廃棄においても燃さずに土中で微生物により水と炭酸ガスにし、植物の光合成で環境循環出来るものになるのです。
木材と乳酸系生分解性樹脂だけで国産材が、そして間伐材が高付加価値をもった製品に生まれ変わるという事は、リサイクルと廃棄における環境性ですが、これは二酸化炭素の排出量を減らし地球温暖化防止にも役立ちます。